「きっとハゲは遺伝子レベルで決まっていて、逃れられないのだろう。」
二十代後半に差し掛かった頃、そう思っていました。
うちの家系の男共はみんなハゲです。
じーちゃんはハゲ、親父もハゲ、とうとう兄貴までハゲてきました。
これは俺も間違いなくそのうちハゲるだろうなと、なんとなく思っていました。
ある日、同僚の女性との会話
ni-3「うちの家系みんなハゲやから将来絶対ハゲるわー、つらいわー」
同僚の女性「ni-3さんはハゲたらあかんタイプやで」
その時、ハッとしました。
世の中にはハゲの似合うタイプと似合わないタイプの容姿が存在するのです!
プロフィール画像では「生卵M字ハゲベ○ータ」みたいなni-3ですが
実際はヒョロっとしたメガネ理系男子っぽいビジュアルなのです…
ハゲ、ボウズ、スキンヘッドの似合うのは
スポーツマンや肉体労働をしている人など男らしいタイプの男性です。
まぁあとはお坊さんくらいのものです。
面長、薄い顔、特に若いヒョロ男子はハゲるとただみすぼらしくなるのみ!
それは嫌だ!ハゲたくない!
…と、少し後退した前髪を気にしつつ
海藻など髪にいいと言われる食品をムシャムシャ食べる日々をすごしていました。